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日本の影響を受けたヴァン クリーフ&アーペル

ヴァン クリーフ&アーペルについて

世界には、名だたるブランドが多数揃っています。セレブ愛用のブランドから、結婚指輪を購入するのも良いでしょう。でも結婚指輪を購入するのなら、素敵なブランドから手にしたいもの。
そこでおすすめしたいのが、フランスのブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」です。ヴァン クリーフ&アーペルが誕生したのは、1906年のことです。ブランドが誕生したきっかけは、愛し合う2人の存在がありました。

愛の元に誕生したブランド

ブランドの名前になっている「ヴァン クリーフ&アーペル」は、創業者2人の名前から来ています。2人が結婚したのは、1895年のことでした。花婿は宝石細工職人生まれで、花嫁は宝石商の娘です。花婿は花嫁の兄と共に、フランスのヴァンドーム広場で店を構えました。
店はジュエリーにうるさいフランス人の心を掴み、たちまち話題に。やがてフランスを飛び出し、世界へと羽ばたきました。アメリカではバレエの振付師と出会い、バレエの舞台に相応しいジュエリーを次々と発表。「ヴァン クリーフ&アーペル」の名前は、世界的なものになったのです。

日本に進出!

1973年には、日本へと進出します。「ヴァン クリーフ&アーペル」にとっての日本進出は、ただの事業拡大ではありません。時計の針を20世紀初頭に戻しましょう。当時のフランスは、日本の文化が大流行していました。浮世絵はヨーロッパの芸術家達を刺激し、大きな影響を与えたのです。
「ヴァン クリーフ&アーペル」も、例外ではありません。ジャポニズムの影響を色濃く受けて、斬新なジュエリーを世に出してきました。

意外と馴染みやすい結婚指輪が多数揃っている

海外ブランドの多くは、ド派手なデザインの結婚指輪が目立ちます。でも「ヴァン クリーフ&アーペル」に限って言えば、日本人好みのデザインも多数揃っていました。
ダイヤモンドがふんだんに使われている結婚指輪となると、かなりのお値段はします。でも実用的なデザインの結婚指輪なら、1つ11万円台から購入可能。日本とも縁が深いブランドになりますので、検討だけでもしてみる価値はおおいにあります。