結婚指輪を別の指につけたいときは
結婚指輪を別の指に
結婚指輪といえば左手の薬指とされますが、別の指につけたい女性もおられますよね。
たとえば薬指よりは小指につけたいといった方もおられるでしょう。
このような使い方も問題はありませんが、いくつか注意したいポイントもあります。
結婚指輪という意味が周囲に伝わらない
それが結婚指輪かどうかは、デザインよりもつける指で判断されることが多いです。
つまり別の指につけるとファッションリングだと思われやすく、既婚者だと周囲に伝わりにくくなるのです。
これの何が困るのかというと、異性からアプローチを受けることがありえます。
左手の薬指にしていると既婚者だとすぐにわかり、アプローチの対象になりにくいのですが、これがないと周囲に既婚者だと伝わらないため、対象になってしまうことがあるのですね。
すでに家庭を持ち、異性からの新たなアプローチはもういらない女性など、結婚指輪は意外と役立つことも多いでしょうが、別の指につけるとその効果がなくなりますから注意してください。
別の指につけたいことをうまく伝えておこう
ブライダルの指輪は男性が女性へとサプライズで用意することもあります。
このときに何も伝えていないと、左手の薬指のサイズで指輪が準備されるのが普通です。
別の指につけたいという希望を優先するとせっかくの指輪が使えませんし、パートナーの心遣いを優先すると希望の指にはめられません。
せっかくのサプライズが気まずいすれ違いにならないように、指輪をつけたい指については普段からそれとなく伝えておくのがおすすめです。
とはいえ、露骨に伝えると指輪を催促しているようでやりづらいときは、少し工夫してうまく伝えましょう。
たとえば指輪は必ず小指につけるなど、結婚指輪に限らず指輪をつける場所を決めておき、それをパートナーにもさりげなく伝えておくという方法があります。
このほか、直接は言いづらいなら共通の友人や知人に頼み、さりげなく伝えてもらうといいでしょう。
別の指で問題なければ直接作ってもOK
別の指につけるデメリットは特に気にならず、サプライズにも特にこだわらないなら、パートナーと一緒に直接指輪を作るといいでしょう。
指輪をつける指についてお店から何か言われることはありません。
大事なのはサイズですから、つけたい指のサイズで作るといいでしょう。